GUIDE
納税・申告
顧問先のみなさま向けに、国税・地方税の納付方法と、申告・納付の時期の目安をまとめました。申告書ができあがったら、納付額・期限・納付方法を事務所からメールまたはLINEでお知らせします。申告書を提出しても税務署から納付書は送られてきませんので、ご自身(または事務所経由)で期限までに納付してください。
国税の納付方法
| 方法 | 特徴・条件 |
|---|---|
| ダイレクト納付(おすすめ) | e-Taxから届出済みの預貯金口座を引き落とす方法。事前に「ダイレクト納付利用届出書」を税務署へ提出します(利用開始まで1か月程度)。申告と一緒に事務所で納付手続きまでできるので、納付書の受け渡しが不要です。手数料なし。 |
| 振替納税(個人の所得税・消費税) | 届出済みの口座から、国税庁が定める振替日に自動引き落とし。振替日は申告期限より1か月ほど後になります。手数料なし。 |
| インターネットバンキング・ATM(Pay-easy) | e-Taxで納付情報を登録し、ネットバンキングやATMから納付。 |
| クレジットカード納付 | 「国税クレジットカードお支払サイト」から。1回1,000万円未満。納付税額1万円ごとに99円(税込)の決済手数料がかかります。 |
| スマホアプリ納付 | PayPay等の残高払い。30万円以下。手数料なし。領収書は出ません。 |
| コンビニ納付(QRコード) | 事務所がお送りするQRコードをコンビニ端末で読み取って納付。30万円以下。手数料なし。 |
| 窓口納付 | 納付書を持って金融機関または税務署の窓口へ。領収証書が必要な方はこちら。 |
期限に遅れると、法定納期限の翌日から納付日までの延滞税がかかります。
地方税の納付方法
法人住民税・法人事業税、個人の住民税・事業税などは、都道府県・市区町村へ納めます。
- eLTAX(共通納税):ダイレクト方式(口座引き落とし)またはインターネットバンキングで、複数の自治体へまとめて納付できます。法人の方はこちらが便利です。
- 地方税お支払サイト:納付書に印字されたeL-QR(QRコード)を使い、クレジットカード・スマホ決済・Pay-easyで納付。
- 納付書:金融機関・コンビニの窓口で納付。
申告・納付の時期(目安)
法人
- 法人税・地方法人税・法人住民税・法人事業税・消費税:決算日の翌日から2か月以内に申告・納付。申告期限の延長を届け出ている法人は申告が1か月延びますが、延長期間中の納付には利子税がかかるため、2か月以内に見込額を納付するのが一般的です。
- 中間申告(法人税):前事業年度の法人税額が20万円を超える場合、事業年度開始から6か月を経過した日から2か月以内に、前期の半分を納付(仮決算も可)。
- 中間申告(消費税):前事業年度の消費税額(国税分)が48万円超で年1回、400万円超で年3回、4,800万円超で年11回。各対象期間の末日から2か月以内。
- 源泉所得税:給与や報酬から天引きした税額を翌月10日までに納付。納期の特例を受けている場合は、1〜6月分を7月10日、7〜12月分を1月20日まで。
- 年末調整・法定調書・給与支払報告書・償却資産申告:翌年1月31日まで。
個人事業主
- 所得税:2月16日〜3月15日に申告・納付(振替納税の場合は4月中旬に引き落とし)。
- 消費税:3月31日まで(振替納税の場合は4月下旬に引き落とし)。
- 予定納税(所得税):前年の税額を基準に、7月31日と11月30日に前年の3分の1ずつ。
- 住民税・個人事業税:自治体から届く納税通知書に従って納付(住民税は6・8・10・1月、事業税は8・11月が一般的)。
期限が土日祝日にあたる場合は翌営業日が期限です。実際の期限と金額は、事務所からのご案内でご確認ください。
事務所からのご案内の流れ
- 申告書が完成したら、納付額・期限・納付方法をメールまたはLINEでお知らせします。
- ダイレクト納付・振替納税の方は、引き落とし日の前日までに口座残高をご確認ください。
- それ以外の方には、QRコードまたは納付書をお送りします。納付が済んだらチャットで一言お知らせいただけると助かります。