レイル自らを律し 税をもって 人を利する
RiSSLE Vol.034

個人に対する税務調査の立会依頼

2026.06.12

1. 律する税理士コラム(近況報告)

税務調査の立会依頼がありました。

個人に対する調査です。

関連法人からの給与所得と雑所得(外注として請け負っている報酬)のある個人事業主に対する調査です。

2年ほど前に法人に対して調査があり、今回は個人に対して調査の通知が来ました。

当の本人は調査通知後に申告の誤りに気づき、自ら修正申告を行い納税を済ませた後に、こちらに立会の連絡が来ました。

スポットの対応になりますが、こちらは事情を一通り伺ったうえで立会を了承し、税務代理権限証書を税務署に提出して税務署と連絡を取り合いました。

税務署は税務代理人である私に改めて税務調査の事前通知をします。

事前通知をする内容は、調査の日時、場所、対象となる税目(所得税)、対象とする年分(5年分)などになります。

税務調査は、合理的な理由があれば日時や場所を指定することが出来ます。

今回は納税者の要望により、調査場所を税務署としました。

指定した日時に納税者とともに管轄の税務署に行くことにしました。

実地調査は今月末になります。

それとは別に進行中の個人の税務調査案件の協議が来週あります。

現場対応の場数をこなし、真摯に対応していこうと思います。

2. 利するニュース(財務・税務・AI)

財務・税務・AIなどの最新トレンドをピックアップします。

税理士が扱うメインテーマとしての税務と付随業務である財務、そして業務と密接に関わるAI・IT関連の情報について、知っておくべき情報を発信していきます。

2-1 2026年1-5月の「飲食業」倒産 過去最多の411件 飲食業の苦境浮き彫り、「人件費高騰」が6.6倍に急増(東京商工リサーチ)

この30年間で最多であった2024年の408件を超えて最多件数となりました。

「食材費や人件費、光熱費などが上昇するなか、価格転嫁による客離れや客単価の下落など、様々な要因が飲食業界に押し寄せ、小・零細規模の飲食店は苦境の度合いを強めている。」

全てのコストが上がっており、それを転嫁しようと値上げをすると客が離れる、値上げしないと利益が残らないというジレンマに陥っていると言えます。

「先の見えない我慢比べから脱落が目立ち始めた」…

2-2 中東情勢で「現在または今後の資金繰りに悪影響」6割超 中小企業は人材採用延期・中止の傾向鮮明に(東京商工リサーチ)

中東情勢に関するアンケート調査です。

多くの企業が、今後の資金繰りに悪影響を与えそうだとの回答です。

今後原油高に伴うコスト高、さらなる円安、人材不足などで企業環境はさらに悪化することが予想されます。

早めの資金繰り、ビジネスモデルの改善・転換が急務だと思われます。

3. 利するマッチング(商材・人材・M&A)

このコーナーの案件は、Webの掲示板にまとめています。最新の案件と成約・終了の状況は マッチング掲示板 をご覧ください。

4. 利する相談事例(Q&Aコーナー)

寄せられた相談事例を匿名で紹介し、解決のヒントを共有します。

このメールに対する質問や相談、叱咤激励などのご意見などは以下のフォームからお願いします。次回以降のこのメールにて答えられる範囲で回答いたします。

リスルメール質問箱

4-1 企業のFP(ファイナンシャル・プランニング)業務や保険代理業をされている中国人社長から業務提携をしたいとの相談がありました。

飛び込みできたわけではなく、知り合いの中国人社長の紹介で会いました。

中国人社会はとにかく人脈が大事と言われており、信頼できる人の紹介でビジネスを広げていくのが特徴と言えます。

その社長は自分がファイナンシャル・プランニングサービスを提供している会社に対してクラウド会計や効率化などを提案したいが、税理士(ほとんどが高齢)がブロックしていてあまり話が進まないとの話をしていました。

私がクラウド会計を使いこなし導入実績も豊富だと伝えると是非一緒にやりましょうとなりました。

数百社の顧客を抱えているそうで、そこに是非導入提案をしていただき税務顧問もワンセットでお願いしたいという流れになりそうです。

私のようにクラウド会計に精通し導入支援もできる税理士はあまり多くなく、先生のような税理士を探していたとおだてられ、少しいい気分になりました。

まだどうなるかはわかりませんが、悪い人ではなさそうで、悪い話でもなさそうです。

いずれにせよ在日中国人からの相談が増えており、中国人クライアントが増えそうです。

5. 編集後記(食事、睡眠、運動など)

会社の経営数値と社長の健康数値。社長が管理すべき二大数値です。

自分自身の実践も含めて、短く共有していきます。

長年同業として働いてきた仲間が亡くなりました。

病の前兆などは全く無く、直前まで普通に働いていたのにいきなり倒れて亡くなったそうです。

以前からキャパオーバーの仕事を受けているように見受けられ、何でも請け負いすぎてはダメですよとそれとなく進言はしていました。

デスクワークのみならず、土日に人手が足りないからと担当している飲食店のパートとしても働いていたと聞きました。

今回のケースでなくても、職務上の過労やストレスなどで体を壊したり心を壊したりする人を多く見てきました。

もちろん他人のために奉仕することは素晴らしいことではありますが、自分の体を壊したり倒れてしまっては元も子もありません。

自分の体が健康でこそ良い仕事も出来るし他人にも奉仕できると思います。

他人に奉仕することで自分の体を壊した場合、果たしてそれを誰のせいにできるでしょうか。

自分の健康は他の誰も管理してくれません。

多くの病院は薬を処方して終わりで、患者の栄養指導などはしてくれません。

検査をして数値がわかってもそれを改善するのは食や運動などの生活習慣を通して自分が改善しなければなりません。

病院で薬をもらって数値を下げるという考え方では、この長寿社会を生きていくことは難しいと思います。

私も健康には最大限気を使っているつもりですが、近年原因不明の肌トラブルに見舞われ苦戦しています。

自己流に陥らず客観的な数値を元に生活習慣を改善していこうと思います。

継続企業、生涯現役のためにも健康を最上位の価値に位置づけたいと思います。

合掌

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