レイル自らを律し 税をもって 人を利する
RiSSLE Vol.014

行政書士業務について

2026.01.23

1. 律する税理士コラム(近況報告)

行政書士業務について

税理士業務の傍ら、行政書士業務も行っています。

名刺に税理士のほかに行政書士も記載していると、両方持っていてすごいですねと言われます。

実は税理士資格を持っていると行政書士も登録が可能です。

積極的に行政書士業務をやろうとして登録したわけでは無いですが、税理士業務に付随して必要となる場面が多々あるかなと思い、登録だけはしています。

例えば、会社設立時の定款認証、外国人のビザ業務や補助金の申請などがそうです。

日本でも外国企業が増えていますが、外国人に対しては必然的にビザの業務が発生しますし、補助金の申請も行政書士の独占業務となりつつあります。

餅は餅屋で提携先の行政書士に丸投げすれば良いと言う考えもありますが、税務と密接に関わる部分に関しては、やはり自分が理解をした上で担当スタッフに任せ、いわゆる内製化した方が流れもスムーズにワンストップで対応できるのかなと思います。

今年に入って行政書士業務を2件請け負いました。

定款の認証業務と自動車の名義変更です。

まずは、定款の認証業務について。

定款の認証は以前に1度やったことがあり、今回で2回目になります。

知人から会社を設立したいと相談があり、あまり費用をかけたくないので本人申請でやりたいとの事だったので、定款の認証だけをこちらで請け負い、後は本人申請という形になりました。

設立については法務省のサイトにフォーマットがあるので、それを参考にすれば、シンプルな形態の法人であれば、自分で設立することが十分可能です。

しかし定款の認証については紙の定款で認証を受けると印紙代4万円がかかるのに対して、電子定款の認証については印紙代がかかりません。

定款の認証も従来は公証役場へ行く必要がありましたが、最近ではオンラインで完結することができるので手間もかかりません。

定款の認証ができてしまえば、後は資本金を振り込んだり、一定の書類を揃えてそれを本人が法務局に提出すれば設立登記は完了してしまいます。

設立が完了すれば設立届を税務署等へ提出する必要があり、その後はおのずと税務申告が必要になるので、そこからは税理士として税務を請け負うと言う流れになります。

したがって、なるべく設立の相談を受ける際には、定款の認証まで行政書士として関与しようと思っています。

もう一つの自動車の名義変更について。

これは全く初めてやる業務になります。

まずはAIに業務の全体像を教えてもらい、その上で関連書籍を読んだり解説しているサイトなどに目を通します。

はじめは全てオンラインで完結するかなと思っていましたが、どうやらそうもいかないようで、結局は紙で郵送したほうが早いと言う結論になりました。(IT後進国!)

OCR用紙に記入する必要があったり、専用ソフトがあれば簡単に入力ができるところを手書きするなど非常に手間がかかりました。

手間だけかかってあまり手数料の取れる業務ではないし、また税務ともつながらないのでこれっきりにしようと思っているところです。

何事も自分で一度やってみないと気が済まない性格で、これはこれで一つの経験になったのかなと思います。

やはり今後は外国人のビザ業務が増えると思われるので、こちらの経験値を上げていこうと思います。

2. 利するニュース(財務・税務・AI)

財務・税務・AIなどの最新トレンドをピックアップします。

税理士が扱うメインテーマとしての税務と付随業務である財務、そして業務と密接に関わるAI・IT関連の情報について、知っておくべき情報を発信していきます。

2-1 去年の訪日外国人旅行者4000万人超 消費も約9兆円 過去最高に(NHK)

地域別ではなんと1位が韓国(945万人)、2位中国(909万人)で3位が台湾(676万人)となっています。

中国からの去年12月は前年同月比で約半減したそうです。高市発言の影響でしょう。

円安基調は当面続くと思われ、割安な海外旅行先として選ばれる一方で、今後も不安定な国際政治情勢の影響を受けることが予想されます。

2-2 節税商品としてドローンとマイニング装置を販売していた企業が巨額破綻!富裕層を罠にはめる「前払い型節税スキーム」の残酷な現実とは?(ダイヤモンド・オンライン)

いつの時代も「節税商品」が現れますが、そのほとんどは投資額を一括で償却できるというものです。投資した年は税額は減りますが、不要なものを買わないのが最大の節税(節約)でしょう。

「節税商品」という名の地雷を踏まないようにしましょう。

2-3 韓国の若者が朝からドチョンク求めて大行列、この熱狂はなぜ生まれたのか(JBPress)

https://www.yna.co.kr/view/AKR20260111000900030

韓国初の「ドバイもちもちクッキー」が若者に大人気だそうです。

略して「ドゥチョンク」。

ドバイという名称ながらドバイに売っていないという。

スイーツやカフェ文化は韓国で異常に発展していますね。

3. 利するマッチング(商材・人材・M&A)

このコーナーの案件は、Webの掲示板にまとめています。最新の案件と成約・終了の状況は マッチング掲示板 をご覧ください。

4. 利する相談事例(Q&Aコーナー)

寄せられた相談事例を匿名で紹介し、解決のヒントを共有します。

このメールに対する質問や相談、叱咤激励などのご意見などは以下のフォームからお願いします。次回以降のこのメールにて答えられる範囲で回答いたします。

リスルメール質問箱

4-1 縁あって、中国人社長の会社からの相談が増えています。

今お願いしている税理士が高齢でITに疎く、全てが紙の資料でやりとりをしているので、ITで効率化をしたいとの相談です。

今は領収書から預金の動きまで全てを会計ソフトに手入力していて、そのデータをUSBで税理士に渡しているそうで、そこにクラウド会計を導入し、スキャンしたり、インポートすることによる効率化を提案すると、ぜひそれをサポートしてほしいとの事でした。

今の時期、法定調書の作成や償却資産税申告等の業務がありますが、すべて紙で提出しているので、それらも全て電子で送信する方法を提案しました。

現時点においては、ストリームドからのマネーフォワード、そして達人からの電子申告という連携が1番スムーズでコスパが良いような気がしています。

当面はこの流れを拡大していこうと思います。

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